注意事項
PCIバス製品装着についてのお知らせ
ハイバーテックPCIバス対応製品の装着によって、一部のPCが起動しない事例が報告されています。
これに関しまして、ハイバーテック製品の不具合により発生した問題ではありません。組み込み先のパソコンのPCIBIOSとの組み合わせによって発生するものであり、ハイバーテックは、PCIBIOSのいかんに依らず、正常に動作する製品を準備しています。
お知らせの内容
すでに現行製品は対応済ですが、旧ハイバーテック製PCIバス対応製品を最新のPCに組み込むと、PCが起動しなくなるという例が報告されています。
■ 現在使用中のPCが問題なく起動する場合
動作に問題はありません。このままご使用ください。
■ 新しいPCに切り替えた時、PCが起動しなくなった場合
ご使用のPCIバス対応製品をご確認ください。
上記の不整合が起こる可能性のあるPCIバス対応製品には、ボードのシリアルROM上にペイントマークが入っていません(下記「確認ポイント」をご確認ください)。
お手数ですが、弊社までメールにてご連絡の上、当該製品をご送付ください。現在販売中の製品については無償にて書換・ご返送いたします。ただし生産終了製品については有償です。
お問い合わせにあたって
弊社宛にお問い合わせのメールをお送りください。
その際、メールの本文に、ご使用のボード製品とシリアル番号、ご使用環境について御明記ください。
内容に応じて、有償対応の場合は、弊社からお見積りを提示いたします。
必要な費用をご確認いただいた上で、ROMの書き換え対応を希望される場合は下記までご送付ください。
送付先
〒135-0007
東京都江東区新大橋1丁目8番11号 大樹生命新大橋ビル6階
株式会社ハイバーテック 営業部宛
※お客様より弊社までの送料はお客様のご負担となります点、ご了承ください。
※生産終了製品については、2018年より有償の対応となっております。
確認ポイント
不整合が起こる可能性のあるPCIバス対応製品には、シリアルROM上にペイントマークが入っていません。
ペイントマークが入っていない場合は、御手数ですが、弊社まで当該製品をご送付ください。無償にて書換・ご返送いたします。ただし生産終了製品については有償です。
※お客様より弊社までの送料はお客様ご負担となります点、ご了承ください。
motionCAT製品の取り扱いについての注意事項
■ P/W/C/Vモジュール置換え・混在時の注意事項
Pモジュール/Wモジュール/Cモジュール/Vモジュール置換え・混在時の注意事項になります。
案内文書はこちらをご確認ください。
■ motionCATのCモージュールで補間動作をご利用のお客様に重要なお知らせ
motionCATのCモジュールで補間動作をする場合、エラー停止(※1) の方法を[減速停止]に設定出来ないことが判りました。
添付ソフトの初期化設定では、[即停止]に設定されており、通常これを敢えて[減速停止]に設定する組合せは稀とは思われますが、補間動作時は、必ず、エラー停止方法を[即停止]に設定いただけますよう、お願いいたします。
補間動作以外は、エラー停止時の[減速停止]設定可能です。
※1 ここでいう「エラー停止方法」とは、エンドリミットセンサやサーバアラームが入った場合等の停止方法を指します。エラー停止の詳細は以下です。
BRG1040 から BRG1042 に置換えるお客様へ
HUSB-BRG1042 は、HUSB-BRG1040 の上位互換品となります。デバイスドライバを最新版へ変更いただくだけで、お客様にて作成頂いたアプリケーションは、そのまま動作します。
【ソフトウェアの置換え手順】
1. インストールされている BRG1040 のデバイスドライバをアンインストールします(BRG1042 に添付されているアンインストーラを使用します)。
2. BRG1042 のデバイスドライバをインストールします。
製品添付ソフト、関連資料等の入手・更新についての注意事項
製品納入時のマニュアル・CD等の同梱について
環境負荷削減の観点から、製品納入時にマニュアル・CD等の同梱出荷はしておりません。
添付ファイルは、ホームページよりダウンロードしてご利用ください。
ホームページからのプログラム/ドキュメント/資料のダウンロードについて
ダウンロードを希望するアイテムについて、WEB上で検索した結果からダイレクトにダウンロードしたり、ブラウザ上に残っているリンクからダウンロードすると、現在ホームページには掲載されていない旧バージョンのものが、ネット上のキャッシュ等からダウンロードされてしまうことがあります。
最新版を入手する際には、必ずホームページトップから入り、製品個別ページまたはダウンロードページ経由で入手いただくようお願いします。
Softwareに関する注意事項
デバイスオープン関数戻り値で20h(32)が戻る場合
【対象製品】
PCI、PCI-Express、CompactPCIバス製品全般
Windows 8 以降、PCの設定で「高速スタートアップ」や「ファストブート」が有効になっている場合に本現象が発生することがあります。
無効にする方法はこちらを参照ください。
‘dll’ を読み込めませんでした
【対象製品】
PCI、PCI-Express、CompactPCI、USBバス製品全般
デバイスドライバがインストールされていない場合に発生します。デバイスドライバのインストールを完了してから弊社製品をご使用ください。
※Windows7以降の場合、デバイスドライバのインストール作業を行った後でも弊社製品をPCに接続するまではデバイスドライバのインストールは完了しません。ご注意ください。
マイクロソフト社サポートライフサイクル終了製品の対応について
Windows 7, Windows XP, Windows2000, Windows NT 4.0, Windows98,Visual Basic6.0などのマイクロソフト社サポートライフサイクル終了製品での動作については、サポートライフサイクル期間に動作確認をしたものであり,現在での動作を保証するものではありません。
INtime関連での注意事項
INtime組み込み製品のPC適合性確認について
【対象製品】
HLS-ECAT02WIN
HLS-ECMC02RSI
HLS-CPD500/IT
HLS-MCAT520/IT
弊社INtime組み込み製品は、INtimeがご使用のPC上で動作することが前提となります。 新規にPCをご選定の際は、INtimeメインテナンスサービス契約をされているお客様であれば、INtime ソフトウェア簡易評価ツールによるPC評価(詳しくはマイクロネット様へお問い合わせください)を推奨いたします。
INtimeご購入前、または弊社INtime Runtime組み込み製品をご検討されているお客様については、PCを御支給頂ければ、弊社で基本的な評価(費用と期間は別途お見積)を行います。
ご選定されたPC上でのINtimeの動作を事前に評価されずに、弊社製品購入後INtimeが動作しない場合は、弊社サポート範囲外といたします。
INtimeの適合CPU一覧についてはマイクロネット様ホームページ(外部ページへ遷移します)をご参照ください。
HLS-CPD、HLS-MCATのINtime対応バージョンとWindowsについて
HLS-CPD、HLS-MCATのINtime対応バージョンについては次のとおりです。
Windows / INtime | 6.3 | 5.2 |
---|---|---|
Windows 10 IoT Enterprise(64bit) | ○ | ✕ |
Windows 7 Pro(64bit/32bit) | ○ | ○ |
本表ではマイナーバージョンまでの表記になっております。稀にリビジョン番号により、動作に影響が出る可能性があります。特に新規に導入される場合またはPCを変更される場合は事前に評価いただくことを推奨いたします。
詳しくは本ページ別項目の「 INtime組み込み製品のPC適合性確認について」を参照してください。
貸出機の御案内
製品のご評価・動作確認等の為に一定期間お貸出しの評価機を御用意可能です
詳しくは、弊社営業までお問い合わせください。
お貸出期間は最長1ヶ月とし、貸出票に貸出期間と目的を明記の上、会社名・御担当者記名・押印をお願いしております。
【注意事項 】
1.お貸出しは無償ですが、貸出期間を超えてご返却が無い場合は、ご購入手続き(ご請求)を上げさせて頂きます。
2.お貸出し品は、ご評価用なので、出荷製品同等の機能は有していますが、出荷製品同等の保証の対象外ですので、貴社設備あるいは貴社出荷製品に組込使用されませんようお願い致します。