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動作中の等ピッチトリガ出力制御をしたい

動作概要

光ファイバー調芯装置で動作中の等ピッチトリガ出力制御ができます。

光ファイバー同志または光デバイスと光ファイバーを高精度に接合する際、それらの芯を合わせる位置・角度によって信号損失が変化する為、最も損失の少ない伝達効率の高い位置・角度で接合する必要があります。

ほぼ芯同士と思しき位置を中心に、その前後の間を一定速で動作し、その間一定ピッチでA/D変換トリガを発生し、入力側の光量を一定に保った時の出力側光量データを取得しそのピーク位置を得ます。

同様にほぼ一直線と思しき角度を中心に、その前後の角度間を一定速で回転動作し、その間一定角度ピッチでA/D変換トリガを発生し、入力側の光量を一定に保った時の出力側光量データを取得しそのピーク位置を得ます。

上記セットを直交する平面内で行い、最も芯の合った位置を得ます。

必要に応じて、更に狭い範囲を微小ピッチで上記繰り返し、最も損失の少ない伝達効率の高い位置・角度で固定します。

特長: CPDシリーズモーションボード利用

CPDシリーズのモーションボードを使用すれば、動作中の等ピッチトリガ出力使用により、[動作→停止→測定→動作]の繰り返しの必要が無く、粗測定→精測定の時間が最短で行えます。

使用製品

・CPDシリーズモーションボード

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