中継カメラのリモート撮影も可能です。

実際に撮影を行うスレーブカメラ台はチルト/パン/ズームがモータ駆動になっており、その撮影画像が離れた場所にあるマスターカメラのモニタ画面に写っています。

オペレータは、モニタ画面を見ながらマスターカメラを操作すると、スレーブカメラ台が同期動作し、被写体を捕捉撮影します。

マスター側には、エンコーダを取付けたカメラ台にダミーカメラが付いています。

スレーブ側カメラをモーションコントロールカメラとして利用し、CGが生成した視点データでカメラを動かして撮影した実写とCGのクロマキー合成への利用例も有ります。

・CPDシリーズモーションボード