全製品共通
Windows11用ドライバーは、Windows10でも使用できますか?
Windows11用ドライバーはWindows11でテストされておりますのでWindows11でお使いください。
Windows10以前でご使用の場合にはWindows10以前の製品添付ファイルをダウンロードしてお使いください。
ハイバーテックドライバー共通ライブラリとはなんですか?
ハイバーテック製品のドライバーを使用する為の基本的なAPIが実装されているDLLです。
各製品のライブラリはこのDLLを使用します。
ハイバーテックドライバー共通ライブラリを使用しないとWindows11用ドライバーは使用できませんか?
使用できません。
複数のハイバーテック製品を1台のPCで使用しています。
ハイバーテックドライバー共通ライブラリは、製品毎にインストールする必要はありますか?
いいえ。1度だけインストールすればOKです。
ハイバーテックドライバー共通ライブラリが更新された場合には、ハイバーテックドライバー共通ライブラリだけをアンインストールして、更新されたものをインストールしてください。
エラーコードが以前のライブラリと変わる場合があるとは、どういう事ですか?
Windows11用ドライバー関数、ライブラリ関数の戻り値は、正常に関数が処理したときは、以前のバージョンと変わりません。
ただし、エラーがあった場合には、従来のライブラリ関数のエラーコードと変わることがあります。
ライブラリ関数のエラーコードは、0から0xffffffffの範囲で定義されており、Win32APIのエラーコードの範囲と重なっています。
そのため、ライブラリ関数のエラーコードなのか、Win32APIのエラーコードなのかを判別する必要が出てきます。
Windows11用ドライバー関数、ライブラリ関数のエラーコードは、内部的にWin32APIやMicrosoft が定めたエラーコードとハイバーテックが定義したエラーコードに区別されるようになりました。
関数より返されるエラーコードは、ハイバーテックのライブラリ内部で従来のエラーコードに変換されます。
関数内でコールされたWin32APIの戻り値がエラーかつ、従来のライブラリ関数のエラーコードの中に対応するものがない場合は、Win32APIのエラーコードのまま返されます。
また、Windows11対応により追加されたライブラリ関数のエラーコードも、従来のライブラリ関数のエラーコードの中に対応するものがない場合は、新しいエラーコードがそのまま返されます。
上記2つのケースでは、従来の関数のエラーコードと変わる可能性があります。
エラーコードが以前のライブラリと違う場合にはどうすれば良いですか?
基本的にエラーコードは0以外を返します。まずはエラー判定を0以外で判定してください。その後、エラーの詳細を判別します。
Win32APIのエラーコードは、32bit値で最上位bit(bit31)が0のものか、bit31,bit30のどちらかが1のものがMicrosoftが定義したエラーと判断できます。
ハイバーテックのエラーは、以前のエラーコードか、bit24,bit25のどちらかが1のものがハイバーテックのエラーと判断できます。
Windows11対応ライブラリのエラーコードの詳細についてはHvt_ErrorCode.hを参照してください。
開発言語 Visual Basic およびVisual Basic.net対応について
2024年7月よりリリースさせていただいております、CPDシリーズWindows11用製品ドライバ・ライブラリ、MCATシリーズWindows11用製品ドライバ・ライブラリのVisualBasic、およびVisualBasic.netの対応状況をご案内いたします。
・Windows11
Windows11用ドライバー、ライブラリでは対応しておりません(動作未検証です)
*VBをお使いのお客様でWindows11以降のOSでVBを使用して、弊社製品をお使いいただく場合
Windows11用ドライバー、ライブラリではなくWindows10用ドライバー、ライブラリをご使用ください。
なお、弊社ではWindows11環境におけるWindows10ドライバー、ライブラリはサポートを行っておりません。
お客さまご自身の責任で運用願います。
・Windows10
Windows10用のドライバー、ライブラリをご使用ください。
・Windows10未満
Windows10用の製品添付ファイル内にある各OS用フォルダを参照してください。
なお、弊社ではWindows10未満のOS上での製品のサポートは行っておりません。