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HPCIe-NCB674N

PCI Express接続 4軸インテリジェント位置決め・補間 ボード

製品名 HPCle-NCB674N
軸数 4軸
Bus PCl Express
適合ケーブル HCL-051
HCL-051W
適合コネクタボード ACB-HU1004
(HCL-051Wと接続)

概要

標準バス規格に適合したモーション制御ボードです。
パルス列入力タイプのモータドライバと接続し、サーボモータあるいはステッピングモータの位置および速度制御を簡単に行うことができます。
豊富なラインナップから、必要な機能・性能・適合バス・価格の製品を選定し、組み合わせて使用することができます。

機能
基本機能として、原点復帰、位置決め、直線補間、円弧補間、連続送り、タイマ動作(ドゥエル)、ハンドル送り、(外部トリガ)同時スタート、(外部トリガ)同時ストップ等の動作を行うことが可能です。
より高度な機能として、動作中の目標位置変更、次動作連続動作、微小線分連続動作、外部エンコーダ(クロック)同期動作、指定点通過時に速度変更・他軸起動、等ピッチ・不等ピッチ通過点毎にタイミング出力等の動作が可能です。

■PCベースの利点
PCベースのモーション制御により、PC上のデータを利用することや、PCにデータを出力する事、画像処理との連携やデータベースアクセスによるロット情報参照・登録等の連携、上位ネットワークとの通信等が容易です。

モーション制御に必要なリアルタイムな位置・速度生成はボードが行うため、モーション制御能力は基本的にPCスペックに依存せず、PCはデータ作成とボードへのセット以外は、画像処理/データ収集や通信等に注力できます。
上記により、PCの能力が向上すれば、モーション部分はそのままで、装置としての周辺機能の仕様・能力を容易に向上させることが出来ます。

PC環境で利用可能な多メーカによる豊富な周辺機器やボードと組み合わせることで、独自性のあるシステム構築による差別化が容易です。また、機器供給メーカーに依存しない装置を組み立てることができます。

■開発サポート
標準添付ソフトウェアに付属のサンプルプログラムから、すぐにモーション制御を始めることができます。
付属の動作検証プログラム「動かしてみる」により、ボードと装置の接続配線が正しいかを確認することが出来ます。
ボードと装置の接続を効率良く量産する為の”中継コネクタボード”や”ケーブル”、装置が未完成状態でも、アプリケーションソフトの先行動作検証ができる”チェッカー”等、充実したオプション製品があります。

特長

  • モーション制御: 4軸 位置決め、2~4軸 直線補間、2軸 円弧補間
  • マシンI/F:±ELS、OLS、DLS
  • エンコーダ:A/B/Z相
  • サーボI/F:サーボアラーム、インポジション、指令パルス出力(差動)、サーボオン、サーボ偏差カウンタクリア、サーボリセット
  • 16台まで増設可能
  • PCI Express占有スロット数は1スロット
  • 予め転送した動作プログラムを連続自動実行可能
  •  一括転送:MAX 4,000ステップ
  •  継続転送:MAX 240,000,000ステップ
  • 予め転送した通過点(多点)データによる、不等ピッチ通過点タイミング出力可能
  •  コンパレータ多点データ:Max. 2000点

得意技

  • 微少直線動作の連続による自由曲線動作
  •  例:レーザー/プラズマ/ウォータージェット切断機などの自由曲線輪郭制御)
  • コンパレータ多点自由設定動作
  •  例:レーザーショットによる特定位置カット作業

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