システム構成に合わせて自由自在にモジュール選択
motionCATは、高速シリアルバス規格motionnetに準拠したモーションコントロール製品です。
マスターボードと各スレーブ間を汎用LANケーブルで接続し、高速シリアル通信にてシステムを制御します。各スレーブには様々なモジュール(モーション、DIO、アナログ、ステッピングモータドライバ)があり、お客様のシステム構成に合わせて自由にモジュールを組み合わせることが出来、無駄なく、省配線、省スロットでシステムを構築することができます。また追加仕様発生時も、モジュールの増設で拡張が容易に行えます。
■特長
・高速応答
・汎用LANケーブルを使用した通信を採用、省配線
・モータ制御、軸センサ、制御信号線をmotionCATスレーブで集約し省スペースを実現
・モジュールを組み合わせて、独自のスレーブを構成可能
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motionCAT製品について
基本性能
■省スロット・省配線・長距離
・系統当たり:50m/32モジュール(32子局)
・モーター制御、軸センサー、制御信号線を減配線
・ケーブルは市販のLANケーブル
■伝送性能
・通信速度:20Mbps Max.
・モジュール数(子局数):32 Max./系統
・サイクリック通信周期(I/O入出力更新 等):8子局→0.12msec 32子局→0.49msec
・データ通信時間(モーション指令送信等):20μ Sec.
・ケーブルコネクタ:LANコネクタ(RJ45)
■制御し易いソフトウェア
・対応OS:Windows/INtime/HCOS(その他のOSはご相談ください)
・CPDシリーズ準拠ドライバー関数、ライブラリ、サンプルソフト
・通信を意識しないシステム構築が可能
・弊社標準CPDシリーズの扱いがあれば容易にソフト構築
マスター・スレーブ構造
スレーブとモジュール
1.スレーブは、1枚のベースモジュールと1~6枚の機能モジュールで構成されます。
2.マスタとの通信を担うベースモジュールとモーション、DIOなど機能モジュールを組み合わせます。
3.モジュールはお好きな組み合わせでご利用いただけます。
2.マスタとの通信を担うベースモジュールとモーション、DIOなど機能モジュールを組み合わせます。
3.モジュールはお好きな組み合わせでご利用いただけます。
構成例:USB マスターモジュール + 2相ステッピングモータドライバ機能モジュール2個 + デジタル入出力機能モジュール (16in/16out)の場合
接続ルール
合計ライン長:50m以内
スレーブ間ライン長:60cm以上