HCOSとは
ソフトウェアPLCの CODESYS Windows RTE を搭載した Windows IPC です。
弊社各種機能ボードやEtherCAT通信スレーブでモーションやDIO制御を実現できます。
CODESYS
CODESYSはエンジニアリング制御システムのためのメーカーに依存しない自動化ソフトウェアです。
PLCOpenが推進する言語国際標準規格 IEC 61131-3 に準拠しています。
特徴
- リアルタイム制御
- 弊社ボードを使用したシリアル通信制御
- EtherCAT通信制御のスレーブが使用可能
- 標準プログラミング規格 IEC61131-3 で開発
- 多機能な開発環境が無料で使用可能
- 本製品だけで ユーザーインターフェース(HMI) も開発可能
- 汎用ロボットのプリセットを多数用意
- ネットワーク経由で制御可能 ※オプション機能
- 豊富なデバック機能
- 1台で Windows と PLC 機能を両立
- CPU 1コアを占有して独立処理
- スレーブがメーカーに依存しない
- 複数言語を同一プログラムで使用可能
- 別言語で作られた Function や Function Block を使用可能
使用例
装置例
- ダイボンダー
- テーピング装置
- テストハンドラ
- シート検査装置
- 錠剤検査装置
- 計量包装ラベリング装置
- フィルムカッティング装置
- 超音波/X線非破壊検査装置
モーション制御 PLCOpen
装置例
- 連続送り : MoveVeloctiy, Jog
- 絶対位置決め : MoveAbsolute
- 相対位置決め : MoveRelative
- 原点復帰 : Home
Windowsとの連携
ソケット通信、共有メモリ、ファイルIO
従来のPCベースで使っていた資産を再利用できます。
- 画像処理ソフトウェアとの連携
- 弊社製以外の拡張カード(アナログなど)の対応
- オフィスアプリケーションなどとの連携
- Visual Studioで作成されたオリジナルHMIの利用
具体例
- カメラ接続と画像処理
- USB機器との接続
- 表示器
- 外部機器
- データベース
- EDGECROSS
- その他の上位サーバー