高速シリアル通信マスターボードと、モータ制御やDIOなどの機能モジュールを選定合体した複数のスレーブを汎用LANケーブルで接続し減配線システムを構成する製品です。
モジュール組み立て方式なので、システムに過不足のない仕様の制御構成が可能で、追加仕様発生時も、モジュールまたはスレーブの増設で拡張が容易です。
モーションモジュールは、多くの選択肢が有るパルス列タイプのモータドライバが接続使用できます。
PCに通信マスターボードを実装しておけば、最大50mまで、LANケーブルでスレーブを配置使用出来るので、製造ライン上の分散地点での一括制御も実現できます。
ユニット毎の制御ボックスにスレーブ配置し、単体動作・調整後、ユニット合体し装置組み立てる方式も可能です。
弊社CPDシリーズモーションボードに準じたコマンド・ステータスによる運用方式で、採用から短期間で立上げできます。
同一ライン上での多軸直線補間（MAX32軸）も対応。

＊motionCAT製品は国際SEMI規格準拠のフィールドバスMotionnet規格を使用しています。